大切なお寺とご家族を将来に亘って守る証としての保険を 保険情報サービス株式会社
お寺における法律上の賠償責任は、不特定多数の拝観者があるが故、事例以外にも多数考えられます。また事故は様々な状況や過去の判例がベースとなった判断基準、過失割合などもあり、一概に判断のつくものではありません。100の事故があれば100通りの判断と結果があります。しかし賠償責任保険を正しく理解していないお寺が多いのは現実です。「事故を起こすと4つの損をする」ことを肝に銘じ、事故を未然に防ぐ努力は勿論のこと、保険という受け皿を持つことによって、お寺管理上の事故解決として、示談や和解の早期解決に役立つ保険の役割を再認識し、再度保険証券の確認をおすすめします。未加入の場合は早急に加入を検討してください。
また加入していても保険金額(補償金額)が低い契約も多く目にしますので、保険金額のチェックも必要です。瓦1枚でもあたり所が悪ければ(表1)のような大きな事故になりかねません。また賠償責任保険には自動車保険とは違い示談代行サービスがない分、保険金の手続き以外のフォローやサポートをしてくれる保険代理店を選ぶのも重要と言えるでしょう。
最後に高齢化社会を迎え、お寺施設においてもバリアフリーや手摺りなどの高齢者対策を検討されているというお寺も増えてきていると最近よく耳にします。お寺が地域社会と共存した、安らげる場所として、せめて争い事のない場所であってほしいと心より念願します。
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法人コンサルティング部 伊東(平日9時〜17時)