大切なお寺とご家族を将来に亘って守る証としての保険を 保険情報サービス株式会社
個人で保険に加入する目的は自分や家族を守る生活保障の手段の一つと言えるでしょう。例えば若い住職が早くに死亡するリスクを考えれば、子供の教育費や今後の生活費、さらにお寺を出なければならなくなるケースでは住宅購入費が必要となります。また病気やケガの場合の医療費や就業不能状態に備えた療養資金、長生きした場合の老後の生活費や貯蓄などが個人で保険に加入する目的になります。
また保険加入には「ライフプランシミュレーション」の作成と保険種類の選択が必要になります。「ライフプランシミュレーション」はファイナンシャルプランナー、生命保険会社担当者、保険代理店などに依頼するといいでしょう。
60歳前後では子供に対する責任も果たし、老後のための貯蓄と医療保障重視になり、保険種類も掛け捨てタイプの保険から、より効果的に積立が可能なタイプへと比重が変わっていきます。同時にその頃から相続(争続)対策を意識した保険活用を考えておくことも大切といえるでしょう。
寺院では健康保険や年金保険、政府労災保険などの公的保険は一般の法人と比べどうなのでしょう。多くの寺院では家内事業的に家族で運営されている形態が多いことから、個人事業者と同じ国民健康保険や国民年金と公的介護保険のみの内容の公的保険に加入しているケースが多く見受けられます。そして大きな寺院以外は職員も労働者なのかお手伝いなのか曖昧で、雇用保険や労災保険の加入も少ないといえます。
このような状況であれば、なおさら民間保険を活用した保障対策が必要であることを理解しなければなりません。例えば労災事故が発生した場合、政府労災保険から治療費の支払いである「療養給付」が、療養のため働けなくなり賃金を受けられない場合「休業補償給付」が受けられます。後遺症が残った場合は、障害一時金やその他の支給もあります。
このようなケースでは治療費の補てんとして「傷害保険」や「医療保険」、就業不能状態の場合「所得補償保険」など、民間保険での代用を検討することが必要となるでしょう。
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